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第19節
jñānaṁ karma ca kartā ca
tridhaiva guṇa-bhedataḥ
procyate guṇa-saṅkhyāne
yathāvac chṛṇu tāny api
jñānam —知識; karma — 行為; ca — もまた; kartā — 行為者; ca —もまた; tridhā — 三種類の; eva — 確かに;guṇa-bhedataḥ — 異なった物質自然の三様式に基づいて; procyate — ~と言われる; guṇa-sańkhyāne — 異なった様式に基づいて; yathā-vat — それが~であるように; śṛṇu — 聞きなさい; tāni— それらの全て; api — もまた
物質自然の三様式により三種類の知識、活動、活動者が存在する。それらについて私から聞きなさい。
第15章では物質自然の三様式が詳しく説明され、徳の様式は光り輝き、激情の様式は物質主義的で、無知の様式は狂気と怠惰を生むと述べられていた。物質自然の全様式は人を束縛するものであり、解放を与えることは決してない。徳の様式にあったとしても束縛されるのである。第17章ではそれぞれの様式により、どのような知識、行為、行為者が存在するのかについて主は語る意志を示された。