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(十)

10. 神なるハリに仕え、人が超越的な美しい姿を獲得するように、大地や木のすべての住民は、新たに注がれた水によって、美しい姿を獲得する。

これについてはクリシュナ意識国際協会の学生たちを通じて、よい体験をしています。それまでは、生まれつき美しい質を持ち合わせていたのにもかかわらず、クリシュナ意識について何も知らなかったので、彼らは非常に不潔で惨めに見受けられました。しかし、クリシュナ意識を受け入れ始めてからは、健康を回復し、規則や日課に従うことによって、体の輝きが増していきました。そして、サフラン色の布を身にまとい、額にティラクをつけ、数珠を手や首に飾ったとき、彼らはちょうど、Vaikuṇṭha(精神界)から直接来た人たちのように見受けられました。

水中に住むものは魚やカエルなどで、地上に住むものは牛や鹿などです。雨期の新鮮な雨水を飲んだり害水浴し続けているうちに、疲労困憊していた動物たちは元気を取り戻し、そしてそのように健康を回復すればするほど、体の光沢も増していきます。湖や池や河川は浄化され、新鮮などしゃ降りの雨のおかげで、活気づけられ、より一段と美しくなります。同じように、ヴェーダ聖典に記述された、美しく、励まされるような神についての超越的な解説、というどしゃ降りの雨を利用している、最高主の献愛者は、自分の精神的な意識が回復して来て、快くなることに気づきます。このように精神化した身体は、大変に美しくなるのです。

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