（二十八）

私たちは、いつも最高主の創造工ネルギーに感謝すべきです。この美しい自然は、物骰的なので一時的ではありますが、いっても創造主のまばゆいはどの美しさに渦ちています。物贋的創造は偽りである、と非難する哲学者たちがいます。彼らは“ブラフマンは真理であるが、創造界は偽りである＂と、主張します。しかしこれは違います。一時的な飢辿もまだ相対的な真理で。それは永遠なる創造の、一時的な複写のようなものです。忘れる傾向を持つ魂は、sanātana-dhāma（サナータナダーマ）として知られる精神的な創造に関する知識を、全く持ち合わせていません。一時的な創造は、本来の精神的な創造が何であるかのヒントを与えてくれます。ですから主の献愛者たちは、この一時的な創造を利用して主への奉仕を行います。粗悪なものを最もうまく活用するわけです。

すべては最高主からさまざまなエネルギーとして生まれるので、すべては主への奉仕にのみ利用されるべきです。だとえ一時的な物てあっても、それらが奉仕に利用されるのなら、永述に価値のある物に変わります。このような奉仕の方法を型者たちは、cikitsitam(チキツィタン　上手に扱う）と呼びます。牛乳の飲み過ぎが原因で胃腸障害を起こしているとすると、医者はその同じ牛乳をカード（この場合はヨーグルトのこと） に形を変えて処方します。そのカードも結局は、手を加えた牛乳にすぎないのですが。同様に、物質界の一時的創造は、疑いもなく苦しみであふれているのですが、最高主と閾係づけてそれらを受け入れていけば、すべては、牛乳がカードに変形されたように、うまくいきます。完璧な神の意識て受け入れられたことはすべて、精神的な価値があります。そして全能者の恩恵によって、梢神的な意識の向上は、物質的な影評をも打ち消します。これが人間精神を壺う方法です。